公演リポート vol.25 Ukulele Orchestra of Japan Report
TOKYOハンドクラフトギターフェス2016
Rolling Coconuts Presents
キヨシ小林&ウクレレ・オーケストラ・オブ・ジャパン
開催日: 2016年5月22日(日曜日)
会場: 東京都墨田区JR錦糸町駅前すみだ産業会館サンライズホール
2009年から演奏の機会を頂いているTOKYOハンドクラフトギターフェス、今年で早8回目のステージとなりました。キヨシ小林&ウクレレオーケストラ・オブ・ジャパンは二日目最終日のトリを務めさせていただきました(個人的にはアコースティックギターの超大御所である吉川忠英さんと同じステージに立てるだけでもかなりの感激でした。)お越し頂いたお客様、スタッフの皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
当日、一部メンバーで直前練習を会場近くのカラオケボックスで行いましたが、なんとエレベーター故障で7階まで階段で登り降りを余儀なくされました。足腰鍛錬をたっぷりした後は、いざギターフェス会場へ!今回のステージでは6曲+アンコール1曲を演奏させてもらいました。
何度も演奏して手慣れた曲も多いなか、今回最大の聴かせどころは、初お披露目となる誰もが知っている名曲です。世界一有名なコード進行とまでいわれる超有名曲のため、これまでの練習でも、ミスが許されないという激しい緊張感が団員を容赦なく襲ってきました。さて本番の出来栄えはどうだったでしょうか。一部ひやひやする箇所もありましたが、気持ちを一つに心を込めて演奏したことは聴いて頂いたお客様にお伝えできたと思います。今後はさらに練習を重ね表現力を高めていきますので、進化するウクレレオーケストラ・オブ・ジャパンにどうぞご期待下さい。
最後に、今回のギターフェス限りで、団員2名がオーケストラを卒業することになりました。これまで一緒に苦楽をともにしてきた仲間ですので、とても残念でしたが、最後のステージでも、最高のハーモニーを奏でられたと確信しています。これからはそれぞれ活動場所はかわりますが、皆でウクレレへの変わらぬ愛を貫いていけたら最高です。
さあ、ギターフェスの次は、夏の祭典にむけて間もなく始動します。
UOJ団員リポーター 1st TAMTAM