練習会風景 vol.79 Ukulele Orchestra of Japan Report
●2016年11月13日(日) 定期練習会●
さわやかな日曜
ふりそそぐ太陽
ヘイヘイヘイ~ イッツア UOJデー♪
11月のUOJ定期練習会は、秋晴れの日曜日。
都内の街路樹も赤や黄色に染まり、青空とのコントラストがとてもきれいです。
この日の練習メニューは、
新しいメンバーを迎えたこともあり、改めて「基本のキ」の部分を丁寧に確認しました。
前半は、弾く前の準備である、マイクの付け方と音作りについて。
屋外のイベントや、スタンドマイクの前で弾く時は、できるだけマイクに近づき、
大きな音(時には指に血がにじむほど激しく?)で弾くことが求められますが、
自主コンサートや屋内イベントで、UOJの特徴でもある1台1台にピンマイクを付けて弾く時は、
また違う音響設定、繊細な演奏方法が求められます。
準備に時間も要しますし、ミスタッチやノイズなど気を付けなければならない点が多く緊張しますが、
小さなウクレレたちの微妙な音の違い、弦に触れる時の空気感までも伝えられるのは、このシステムならではだと思います。
これからも、「いかに準備時間を短縮させられるか」、「さまざまなシチュエーションにも対応した演奏ができるか」、
団員が一人一人が考えて取り組んでいかないといけないなと思いました。
後半は、キヨシ先生の指導のもと、UOJの定番曲を練習しました。
クラッシック曲を中心に、全員の音をピッタリと重ねていく練習です。
これもマイクの準備同様、繊細さを要する練習で、練習後には真っ白に燃え尽きてしまいます。
しかし、完璧に音が重なったときの響きは、なんとも言葉にできない感動があります。
この感動があるので、アンサンブルはやめられません。
これからも、団員一丸となって、聴いてくださる方の「心に届く音」を作ってまいります!
UOJ団員リポーター 3rdパート すう