練習会風景 vol.77 Ukulele Orchestra of Japan Report
●2016年09月11日(日) 定期練習会●
”光よ、もっと光を!”を叫んだのはゲーテでしたが、UOJの”り~だ~”は
”音を、もっと大きく!”、と叫ぶのであった・・・・
今月のUOJ練習会は、10月に行われる小田原ライブに向けての練習が行われました。
今回は団員が属するジャズバンドとのジョイント、という事で、ホーンセクションに
負けない位大きな音を出そう、という事をテーマにして、練習を行いました。
全員で演奏する予定のロシア民謡の曲、オケではよく演奏する定番曲で、いつも通りの
感じで弾いてましたが、団員のみでの練習を指導する”り~だ~”は、渋い顔。
”うーん、それだとバンドの音に負けますね、もっと大きな音を出しましょう!”、と
皆を鼓舞。
私はこの曲ではバッキングパート担当ですが、それなら、といつもよりかなり大きめに
ジャカジャカ弾きましたが、今日のり~だ~は容赦ありません。
”うーん、皆、もっとMAXの、最大の音量で、多少弦がビビっても気にせずに!”、と
更に皆を煽ります。
”そーか、それなら…”、と、弦が切れるかと思う位にストロークで、ウクレレも咆えろ、と
ばかりに弾いた所、”うーん、この位が丁度いいですね~”、とり~だ~からのOKが出ました。
が・・・・この時、私の指はうっすらと血がにじんでいました…
来月の小田原ライブは、出血大サービスのライブになりそうです。ご期待ください。
また、今月の練習会では、新人オーディションが行われ、2名の新団員が加わる一方、仕事の関係で1名の団員が去る事になりました。
去っていく団員は、オケ結成時からの古参メンバー。何とも残念ですが、これからも、外からオケの活動を応援してくれるとの事。
彼の為にも、まずは来月の小田原ライブを成功させたい、と思います。
UOJ団員リポーター 2ndパート 齋藤伸介